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普通じゃないこと

2014年08月30日
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SM
 
 
シャワーも浴びさせずに、君を裸にする。
手近なシャツで、ぞんざいに君の手を後ろ手に縛り、
ベッドの前に立たせる。

「すぐ全裸になって」
「…はい」

たったこれだけしか言葉をかわしていない。
首輪を着けさせて、立たせる。
簡単に縛られているだけなのに、
君はがっくりとうなだれたように視線を床に落とす。

「顔を上げて」
そう声をかけ、君に近付く。
「唾液欲しいよね?」

君は返事もせず、ただ口を開ける。
いつもなら、その中に唾のかたまりを落とすけれど、
今日はその下唇を優しく口に含んだ。

まるで、恋人にするような、やわらかなキス。

君の動揺が伝わり、俺も動揺する。
唇を離しながら、普通の関係じゃない事を意識する。
俺が普通の愛情表現をする相手は、君じゃない。

君と目が合う。
今度は、君の口の中に、唾液を流し込むようにした。
何故、こんな普通じゃない関係になってしまったのだろう…。

君と目が合う。

遠くを見るような、ぼやけた感じの目が揺れる。

そっと視線を外し、目に入った乳房をとっさにつかむ。
動揺をぶつけるように、乱暴につかむ。
乳首をつぶすと、君が軽く声をあげ、
その声がいつもの淫靡な空気を引きもどした。

君をベッドにうつ伏せに倒し、目に入った尻を叩く。
乾いた音と、君のうめき。
君のうめきは、湿った声をはらむ。

うつ伏せのまま足を開かせると、君の性器は軽く濡れていて、
指で広げると、性液が糸をひく。

しばっていたシャツをほどき、四つん這いにさせる。
服を脱ぎ、ペニスを取り出し、ゴムを着け、君に深く挿し入れる。

「小学校の時、好きだった子は、誰?」
つながった状態で、そんな質問を投げる。

「…え?」
「答えてごらん」
「…―――くん」
「―――くんが今の君を見たら、どう思うんだろうね?」
「…」

屈辱的な声が静かに響く。

「俺が出すまで 「―――くんが見てる」 って言い続けてなさい」

そう声をかけ、腰を振る。
ゆっくりゆっくり、君の性器を犯す。
「―――くんは、普通のセックスをしてるのかなぁ」
「それとも、俺達みたいな事、してると思う?」

君は答えずに、小声で子どもの頃に好だった人の名を繰り返す。

back.jpg


「声、小さいよ」
尻を少し強く叩く。
君がうめき、声を少し高くする。

「ほんと、変態だ…」

どうして普通じゃだめなんだろう。
普通ってどんなものなんだろう。

どうして君は、こんな屈辱的な犯され方をよろこぶんだろう。

後ろから君を抱きしめるように身体を密着させ、
君の中で俺はどくどくと射精した。


 
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憂
Posted by 憂
SM的世界で息抜きする
40代半ばの既婚者
家族が何よりの宝物
歪んだ性癖持ち
現在パートナー募集中…

福岡県北九州市在住
176cm 69kg 非喫煙者

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