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テーブルの下

2014年03月27日
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SM

under_the_table.jpg


 
「…なんでもするって言ったよね?」

君の目を睨むように見据える。
一瞬の間が空き、君は上目使いで聞く。
明らかに動揺しているのに、
君の目は落ち着いている。

「…ちゃ、んと言う通りにしたら、…別れない?」

今度は俺が頷く。


駅前の喫茶店で別れを切り出した俺の話に、
君は静かに耳を傾けていた。

だけど、君はこう言った。

「わたし、別れたくない」
「…」
「なんかうまくいってないけど」
「うん、だよね?」
「でも、別れたくないの」
「…」

「なんでもする」
「…は?」
「なんでもする」
「…どういうこと?」

「私、あなたに従うから、何でも言って」
「…」
「なんでもするから、別れたくない」


店内にはまばらにお客さんが座り、
2人のウエイトレスがウロウロしてる。


でも、どうせ従う事なんてできないだろう、とも思う。

もうこの子とはダメだって、わかる。
そしてそれはお互い様だというコトも、わかる。

だから、できない事を命じて、終わりにすればいい。
その方が、きっとお互いのためだ。


「じゃぁ、今すぐここで、パンツ脱いでみせて」
「…!?」
「脱いだパンツ、テーブルに置いて」

君は大きく息を吸いこみ、俺の目を見返す…。

「こ、ここで脱ぐの…!?」



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憂
Posted by 憂
SM的世界で息抜きする
40代半ばの既婚者
家族が何よりの宝物
歪んだ性癖持ち
現在パートナー募集中…

福岡県北九州市在住
176cm 69kg 非喫煙者

Comments 2

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彩  

読んでてにやにやしちゃう…>_<…
続きが気になる!
更新楽しみにしてます(≧∇≦)

2014/03/27 (Thu) 22:16

憂  

彩さん

彩さんコメントありがとうございます。

時系列に沿うかどうかはわかりませんが、
続きめいた話はきっと書きます。

また読みにきて下さると嬉しいです。

2014/03/28 (Fri) 12:24

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