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関係

2015年08月27日
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雑文
 
 
「今日は、あんまりヒドイことされたくない気分です」
君はそんな風に言うことがあった。
駆け引きのような事はしない関係だったから、
それがちゃんと本心だろうと理解していた。

もちろんそんな日もあるだろうし、
本当に性奴隷にしてる訳じゃないのだから、
そんな日はダラダラ過ごしたり、
性行為の時間がほんのちょっとだけってこともあった。

「じゃぁ、今日はホテルでだらだらな日にしようか?」
「うん、それがいい」
「本屋とかちょっと寄っていい?」
「はい、いいですよ。」
「お前も行きたいんやろ?」
「うん」(笑)

そんな感じで本屋や雑貨屋に寄ったり、
ホテルで食べるお菓子や飲み物を買って、
その後はだらだらとホテルで過ごした事もある。

SM的な行為のない甘いだけのセックスはしない関係。

そんな暗黙の了解のような空気感を持って、
ふたりの関係は始まったはずだったけれど、
そんなダラダラな日には、普通のセックスをする事もあった。

甘いささやきなんかはないけれど、
普通の恋人同士が淡々とするようなセックス。

そんな日が何度くらいあったか良く憶えてないけれど、
片手で足りちゃうくらいの回数だったと思う。
そして、それはそれで心地いい時間だったような憶えはあるけれど、
どんな風にしたのか、あまり憶えてはいない。

ただ、普通にした後にはいつも感じていた。
「この子と普通の関係で付き合うのは、やっぱり違う気がする」
そんな感情。

君にそれを伝えた事があったけれど、
君も同じように感じているようだった。

普通の関係で深くなれないのは、少し悲しいような気もするけれど、
それよりも特別な関係でいられたことの方が重要で、
気持ちの上でも肉体的にも、深い関係を感じていられたと思う。

slow time

すごく特別な感じだったな、と思う。

また会いたいとか、またしたいとか、そんな感情とは全然違うけれど、
きっと彼女の事は忘れないんだろうな、と思う。


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憂
Posted by 憂
SM的世界で息抜きする
40代半ばの既婚者
家族が何よりの宝物
歪んだ性癖持ち
現在パートナー募集中…

福岡県北九州市在住
176cm 69kg 非喫煙者

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