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性器でつながる関係

2015年08月19日
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SM
 
 
君はホテルの椅子に真っ直ぐ座る。

手は膝の上でそれぞれの膝を軽く包む。

真正面のベッドに座る俺の言葉を待つようにも、
無感情で遠くを見ているようにも思える目。

「そこにきちんとした姿勢で座ってごらん」

そう命じられた君は、そうやって背筋を伸ばしている。

清楚な雰囲気のワンピース。
昔の君なら、着る事はなかったかもしれない服装。

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「このままただ眺めてるだけでもいい?」

君は目に表情を戻して、まばたきをする。

俺は知っている。
君がもう、性行為中心でしか俺を見ていない事を。

君も、きっと俺への愛情が歪んでしまった。
別れたくないと言い張った頃の君は、
すっかり昔の想い出の中だ。

「ねぇ、そのままほったらかしでいいの?」

「ぃ、…いやです」

「じゃぁ、何がしたいの?」

「…ぇ、エッチなことが…」

君の目線が足元に落ちる。

「前を見て」

「…は、い」

慌てて顔を上げる君。

その様子を見て、ほんの少しだけ寂しくもなる。
付き合い始めた頃の君と、今の君は、すっかり別人だ。

「したいなら、ちゃんとお願いは?」

でも、君の表情と身体のラインは、
ちゃんと俺の性器を固くする。
君の吐き出すストレートなイヤラシイ言葉は、
俺の性器に直接届いているように。

「…く、首輪を下さい、ぁあたしの乳首やおまんこで、遊んで下さい…」

君もきっと寂しい気持ちがあるはずだ。
だけど、変態的な性行為を受け止める快楽が欲しくて、
俺と離れられないんだろう。

「ちんぽを、しゃぶらせて下さい、オナニーを見て、下さい」

君の表情が性欲まみれな雰囲気に変わり、
指先がほんの少しだけ落ち着かなくなる。

俺の性器も固くなってしまう。

すっかり歪んでしまった関係なのに、
ふたりの性器は前よりもお互いを犯し合いたがっている。

首輪を手に立ち上がる。

君は、口をだらしなく開けて、俺の目を見てる…。

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憂
Posted by 憂
SM的世界で息抜きする
40代半ばの既婚者
家族が何よりの宝物
歪んだ性癖持ち
現在パートナー募集中…

福岡県北九州市在住
176cm 69kg 非喫煙者

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